ある日の食卓
100%ビーフバーグ!my専属シェフのオーブン焼き黒毛和牛の肉厚バーグ250gをペロリ。
お肉をたっぷり食べるようになってから貧血やミネラル不足が解消して食欲安定!
ドカ食いもなくなりましたし、タンパク質もたくさんとれる。
お肉って一見カロリー高そうだけれど、スリムなヒトってお肉好きなのが納得。
食事制限はしないで毎日の食卓を楽しむ。他にもこんなことに気をつけています。
栄養補給!脳が喜ぶ体に
「なかなか痩せなくて困っている、どうやったらスリムになれますか?」という質問を受けることがあります。
ダイエット=食事制限+運動
が王道だとおもってせっせと食事をセーブし、辛い運動に取り組んでいるかもしれません。
「カロリーを減らせば痩せる」のは計算すれば当たり前でしょ!なのですが、私たちの体はそんな数学のように「1-1=0」にはなりません。
恒常性(ホメオスタシス)が数字依存のダイエットの邪魔をする
飢餓のときに生き延びられるように「恒常性」という「現在をキープしようとする生命力装置」が人間には備わっています。また、体はおよそ37兆個の細胞が存在し、それぞれが機能しあい、それぞれの役割を私たちの知らぬところで果たしています。
いわば、コントロール不能の37兆個の細胞で1人の人間ができているのですから理論だけではどうにもならないことばかり。
すごく昔のことですが、20代の頃、私は辛く無意味なダイエットを繰り返してウツ状態になったこともありました!だって食事を制限して痩せても、思うように痩せないし、食欲が爆発的になってかえって太ってしまうことがあったのですから。ドカ食いをして「どうして私は・・・」と自分がどんどん嫌いになりました。
こんなダイエットを繰り返して失敗している人は、ぜひ「脳」に目を向けてみてください。
太っている人は体が「飢餓」状態。力技ダイエットは「北風と太陽」
「脳」が幸せに感じるとき、私たちは余分な食べ物がいらなくなります。脳が幸せを感じる方法にはたくさんありますが、1つは「十分な栄養を与えてあげること」です。
太っている人は一見、健康そうに見えますが実は体の栄養が足りていない「飢餓」状態にあることが多いものです。炭水化物や甘いもの、とにかく低カロリーでお腹いっぱいになりそうなもの、そんなものばかりを摂っていると、脂肪ばかりが増えて体は大きくなるのですが、必要な栄養素は不足します。
すると脳が「まずい!死んじゃうぞ!(雪山に遭難した状態!?)」と勘違いしてより多くの食べ物を摂らせようとしてしまいます。
こんなことが当てはまれば「脳が異常な状態」です↓
- さっき食べたばかりなのに食べ物のことばかり考える
- 食べてはいけないと分かっているのに、ドカ食いしてしまう
- お腹が空いていないのに、食べたくてしょうがない
つまり、脳が正常な食欲かどうか?を判断できずバグだらけになっているわけです。
なので、頭であれこれと食事制限や運動のプランを考えても異常な脳の状態では無理なのです。
脳を無視して「食事制限+運動」といった力技でのダイエットは、いわば「北風と太陽」。北風がいくら洋服を脱がそうとしても寒い風を受けて旅人が服を着こんでしまうのと同じなのです。
- 北風 = 力技の「食事制限+運動」
- 旅人 = 異常な状態の脳
力技で「食事制限+運動」を繰り返しても、異常な状態の脳はダイエットするどころか、反発してより脂肪をため込もう、食事を摂取しよう!としてしまうわけです。
力技でダイエットするのをやめて、まずは、「体を栄養で満たしてあげる」ことが大切。
「脳」の幸せが自然なダイエットにつながる
「食事からたっぷり野菜もお肉もお魚もとってるし!」という思う人もいるかもしれませんね?
でも食事を胃酸で分解し、腸から栄養を吸収するのって結構難しいものです。ましてや腸が弱っていたり、体自体の状態が芳しくないとか、年齢が上がってきている人たちは、生の食材からの吸収率が想像以上に下がっています。
ですので、身体が求める好きなものを摂りつつも「サプリメントで栄養を補完してあげる」のも私流です。
全くサプリを摂っていない人はまずは総合的にビタミン・ミネラルが摂れる「マルチサプリメント」からスタートするといいでしょう。
ちなみに昔は私も高額なサプリを摂っていましたが金銭面で続けやすいように最近はDHCの定期便を利用しています。高橋先生にもお伺いしたところ、やっぱりサプリメントや常時飲んでいて、DHCやファンケルなどをご愛用なんだとか。
- マルチビタミン ・・・11種類のビタミン類を1粒でまとめて効率補給。1日1粒だけ飲めばいいのも楽なところ。
「体を栄養で満たしてあげる」と脳が喜び、「お腹いっぱいだよ~」と指令を出してくれるようになります。
スリムな人は脳と対話をする
「なんで毎日ケーキを食べているのに痩せているんですか?」なんて聞かれるのですが、日がな1日食べているわけではありません。太ってしまう人との差というのがあります。
スリムな人は、
- お腹が空いているときだけ食べ物のことを考えます。
- 本当に今、必要なものか?は脳と対話をして決めています。例えばその結果、なんだか胃が重く感じるかも?これを食べると明日むくんでたいへんだ、などと思うと自然と食べ方をコントロールします。
必要な栄養素をたっぷりと体に取り込んで「正常な脳」「幸福な脳」を手に入れれば、脳と対話ができることに気が付くでしょう。
まだ脳がいい状態になっていないとしても、「脳と対話をする」クセをつけてあげるのも自然なダイエットの練習になります。
まずは1年ほど、栄養不足でダメージを受けた脳を癒し、正しく機能する脳を作るためにサプリメントで栄養を補給してあげてくださいね。
セレブ脳を手に入れろ
記事作成中です。
私が成功した5つのダイエット法
だいぶ前にレコーディングダイエットが世の中に定着。
このダイエット法がちまたで流行する前の2004年から私は毎朝、朝食を食べる前に洋服を全部脱いで、自分の体をチェックし、体重計に乗るのが日課になっていました。
人間の体は70%以上が水分なので、その日の体調や食事によってあっという間に体重が変化します。
起きる時間もだいたい同じですから、時間の面でも朝計るのがもっと体重のブレがありません。
10代・20代の頃は数え切れないほどの辛い食事制限や高額のエステにつぎこんでいましたが、2004年頃から、そんな辛いことはしていません。
1か月、数ヶ月の短期間で5キロとか6キロとか、一気にやせても、数年単位で見ると元に戻っていることも10代・20代の頃はざらでした。
長いスパンで見ると、あの短期間の辛い食事制限は何だったの?としか思えない。
なので、「ライ○ップで10kg減~!」なんてCMを見ても、「ああ、この人は1年先、5年先までこの体型を維持できるんだろうか?」としか感じません。
きちっとしたレコーディングダイエットは食事の内容をすべて書き出しますが、3日坊主で終わってしまう人は、体重記録だけでもずーっと続けていただく方がよっぽど効果があります。
10年以上続けていると、1週間くらい記録できないときもありますが、1か月単位の体重増減の傾向が分かるので、たまに忘れても気にする必要もありません。
前日か、2日前くらいに食べたものが、朝の体重に現れるので、何がいけなかったのか自然とわかるようになってきます。
レコーディング含め、ダイエットに失敗しつづけた私が成功した方法は、この5つ。
(1)毎朝、食事の前に体重を計測する
(2)辛い苦しい食事制限はしない
(3)お風呂に毎日入る
(4)食べることを忘れるほどワクワクすることを見つける(海外旅行など)
(5)毎日簡単に続けられること(毎朝姿勢をリセット・お風呂上りの5分ストレッチ)をやる
2004年から、じわじわと右肩下がりに私の体重は減っていき結果として、まったく苦労なく約10キロのダイエットに成功しています。
まぁ、もっとスリムになりたい、このパーツが気になるという要望はありますが、無理は禁物・・・
ただこの5つをこれからもずーっと続けていくだけなら食いしん坊の私でもできるかな・・・
みなさまも無理のない「継続できる」ダイエットを!遠回りのようで、それが1番の近道。
ダイエットは急にやるのではなく、長い時間かけて取り組むのが大切。2年3年と身体がその状況を「自然」と感じるまでゆっくりと痩せていくのが正しく、成功するやり方です。