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「細く見せたいから黒を選ぶ」は間違い



ミス・スプラナショナルジャパン静岡トレーニング

先日は、ミスコンのひとつ、ミス・スプラナショナルジャパンの静岡トレーニング(ビューティキャンプ)に。美容についていろいろお世話になっている、木村理恵さんがオーナーを務めているので、お声掛けいただいてその臨場感を体験することに。

ビューティキャンプは、

  • ミスコン メンタル
  • 基礎ウォーキング
  • メイク
  • 表情筋トレーニング
  • ポージング
  • シューティング

朝9時半から18時まで、密度の濃い1日のメニュー。シューティングはナショナルディレクターである、スティーブンが担当。日本で勝ち抜いて、世界大会に向けて、志の高い女性が集まります。愛情に満ちた厳しく、気持ちが高ぶる先生のレッスンを終えて、メイクレッスンで写真映りのよくなるグローバルを意識したスモーキーアイのレクチャーを受けた女性たちは、急に輝きが増しました。心ざしを持つことが一番女性を変えてくれる、女性って目標とメイクでこんなにも変わるのだなと感じた1日でした。



3月になってもまだ黒タイツを履いていますか?

さて、みなさんは3月になってから、黒タイツを何回履きましたか?黒タイツに、タートルネックの厚手のセーターなんてファッションをしていないでしょうか。
ファッションの切れ目の時期、すなわち衣替えは、1年を4カ月ごとに区切って、春、夏、秋、冬の衣替え、カラーイメージのチェンジを図ると季節を先取りしたオシャレな人になれます。
ファッションの衣替えは以下を目安にしてみましょう。

  • 春・・・3月~5月
  • 夏・・・6月~8月
  • 秋・・・9月~11月
  • 冬・・・12月~2月

まだまだ寒い日もある3月ですが、これを見ると、すでに「春のファッション、カラー」を意識する時期なのですね!だから、特に真っ黒なタイツやストッキングは卒業しましょう!

TVのアナウンサーをみていると、もうトップスもスプリングカラーにチェンジし、誰一人として黒タイツは履いていないですよね!?

日本人は特になんでもかんでも黒タイツをあわせるのが好きな傾向にあるように思います。黒タイツを履いてよいのは、秋~冬(9月~2月)。もっというと、12月~2月の間だけ!特に、デニール60以上のタイツは重苦しく、「太って見えるのがイヤ」と思って履いていても、実は足ばかり重く濃く、どっしりと見えてしまうので、視覚的には逆効果になってしまいます。

また、トップスやスカートがベビーピンクやベージュなど軽い色なのに、そこに黒タイツをチョイスすると、脚ばかりに目線が行って、とてもスタイルが悪く見えてしまいます。写真のように靴の色も違っていると、ますます足が短く見えることに・・・。残念なことですが、半数以上の女性がこんなファッショに身を包んでいるのが現状です。

春になって、どうしてもタイツを履きたいときは、チャコールグレー、ネイビーなど、軽めのカラーのタイツを選びましょう。ストッキングにチェンジするのはもっと○マル!です。素足も○マル!です。コートもスプリングコートにチェンジしましょう!寒ければ、カラーは真っ黒なものは避け、黄色ベースのスプリングカラーに変えるだけで、春の軽やかさ、季節を先取りしたオシャレさんになれます。

  • 春・・・3月~5月 →肌色ストッキングに衣替え!どうしてもタイツを履きたければ、スプリングカラーか、グレーを。トップスも春を意識した軽い色にチェンジ!
  • 夏・・・6月~8月
  • 秋・・・9月~11月
  • 冬・・・12月~2月

オシャレさんになりたければ、「4月中はまだ”冬ファッション”でいいかな?」は卒業しましょうね☆季節を今先取りしておけば、次は6月からは夏のファッションをするのが楽しみになりますよ。

補足情報として、冬(11月~2月)に、黒タイツをあわせるときは、つながりを意識して、靴はブラック、スカートやトップスはウィンターカラーで全身のつながりを意識するとたちまちスタイルアップしますよ♪

ちなみに、アメリカ、オーストラリアなど、黒タイツははかないけれど、ボトムスは黒スパッツ(お尻はスパッツでピタッとして丸見え)はやたらと多いな・・・というのが毎回海外を旅行するたびに不思議に思うところです(笑)海外で一般の人は結構お財布事情がよくなくて、ファッションにはお金をかけられないというのが諸事情のよう。日本人は、10代20代でもファッショに気を遣って、お金もかけられる国民性ではあるんです。



ワードローブが黒ばかりの人はカラーヒールをファッションのスパイスに加えてみては?

カラーヒールはあこがれるのですがワードローブは黒中心なんです(受講生)

『黄色いカラーヒールよいですね!私はコーディネイトを考え無難に黒ばっかりなので、カラーヒールは憧れます。
先生のローズピンクのヒールも素敵だし、キラキラしてるヒールも素敵ですよね。カラーヒールはぜったい次に買いたいなぁ~と思うのですが、いざ何色がよいのか?と思うと、なんだかよくわからないのです(^_^;)黄色は目からうろこカラーでした。』

黒つながりで、全身のファッションコーディネイトのお話をしてみましょう。この生徒さんのように、「ベーシックカラーの黒ばかり選んでしまう」という方、多いのではないでしょうか?いつも上下真っ黒のお洋服ばかり着ている40代後半の生徒さんに、黒を選ぶ理由を聞いたところ、「若くないから、色物なんて、恥ずかしいし」ということでした。

なるほど~!ようやく黒の服を選んでしまう気持ちがわかりました。でも、「若くないから黒を選ぶ」というのはバッドチョイスです。というのは、年を重ねるごとに、お肌のくすみ、トラブルなどが気になりますよね。黒は宇宙のようにすべてを包み込み闇に染め、すべての色を吸収します。くすみなどを際立たせてしまうので、年をとるごとにチョイスから外したい色だと思います。また、血流を悪くするのでいつも黒の下着を着るのはやめた方がよいでしょう。



「細く見せたいから黒を選ぶ」は間違い

「細く見せたいからトップスもストッキングも黒を選んでしまう」という方は多いのではないでしょうか。私も30代前半頃まで、どんな服を選んでいいかわからないと思っていました、実は。でも今は黒が「嫌いな色」「気分が沈む色」になってしまい、数着しか黒服を持っていません。5年くらいかけて、意識して「黒は買わない!」を心に決めて取り組みましたよ!

黒は確かに引き締めの効果がありますが、白と黒の見た目の重さの印象の違い、ご存知でしょうか?

〔重さの印象〕黒:白=2:1

つまり、黒は白よりも2倍重く感じさせます。なので、極端に言うと・・・「太っているから黒」を選ぶと、2倍重く見えてしまう危険性をはらんでいるといえます!

黒は「高級感」もある一方、「威圧感」「拒絶」のイメージも与える

たとえば、背景が真っ黒のWebサイトを想像してみましょう。黒には「高級」というイメージがありますので、宝飾を際立たせるとき、高額な外車をより引き立てるときなどに手っ取り早く黒バックのサイトを作ります。また、電化製品、家具など、高級で重厚に見せたいときに多様されるカラーです。同様に、デープブラックのドレスで高級感を演出することもできます。

また、黒はビジネススーツ、制服などに代表されるように、真面目、威厳を演出したいときに活用されていますね。年齢より堂々と見せたいとき、立場より重要な仕事を任されたときに向く色です。また、喪服から連想されるように、黒にハッピーのイメージはないでしょう。
つまり、「重い=重厚」「暗い」「夜」「闇」「真面目」「威厳」「格調高い」「力強い」「ロック」「ハード」「威圧感」「拒絶」「自己防衛」などのイメージを伝えるときにも使われる色なのです。

黒が似合う特別な人は、モデルさんみたいにスレンダーな人とか、パーソナルカラーが「ウィンター」の人。具体的にはペネロペクルスや黒木メイサさんなど細見で目力が強いクールビューティな人ばかり。そうじゃない人は、「収縮カラーだから」といって黒を着るのはやめてみましょう。そのほうが柔らかく「軽く」ほっそりと見えますよ。

まずは、「グレー」「ネイビー」「茶」に変えていく!

とはいっても、黒ばかり選んでいた人が突然明るい色を選ぶのも抵抗があるのでは?そんな場合は、まずは黒をぐっとがまんして、「グレー」「ネイビー」「茶」に少しずつ変えていってみましょう。特にグレーはさまざまなトーンのグレーがありますし、グレーだけでグラデーションを作ってもおしゃれ。黒よりもやさしい色合で「やわらかに」みせたいときもGOOD。また、無彩色ですので、他のどんな色の組み合わせにも使えるので便利です。

イエローハイヒール(写真)イエローパンプスを生かす、オリーブグリーンのワンピース
イエローパンプスを選んだこちらの受講生に聞いて伺ってみたところ、『ここ何年か、カラーパンプスばかり購入している気がします。多分、黒を始めベーシックカラーが多かったので、その反動ですかね?洋服も色物ばかり気になります。』とのこと。イエローパンプスにブラックだと少し強いのでこんなオリーブグリーンのワンピースをはさんであげるとより好相性ですね。

黒、グレーのベーシックカラーしか持っていない人は、次はカラーパンプスでかわいらしさやおしゃれを演出してみるのもよいでしょう♪