外開きのドアの場合、内開きのドアの場合の大きく2パターンについて紹介されています。1つ1つの動きを詳しくみていきましょう!
ドアを開ける前に「ノックを3回」、ドアノブは両手で扱うと好印象


外開きのドアの場合

内開きのドアの場合

- ドアを背にするパターン ドアを背にしてドアに体を沿わせたら、片手でドアを押さえて、部屋の内側の方の手で「どうぞお入りください」と指し示してご案内します。
- ドアの後ろに回り込むパターン ドアの奥に回り込んで、片手でドアノブを持ち、部屋の内側の方の手で「どうぞお入りください」と指し示してご案内します。
1.ドアノブもしくはドアに両手で触れる 2.ドアから体を離さない などがポイントですね。いつも後ろに回り込んでいましたがドアを背にするパターンもあるのですね。(Sさま)ドアの開閉には3パターンあることがわかって、勉強になりましたね。
ルール通りにやったのに、動画の先生と生徒さんのエレガントさが違う?
「ドアを開けてご案内する」ルールはわかったけれど、何かモヤモヤ? みなさんも動画をみてお気づきかと思いますが、動画の先生と生徒さん(?)は、同じ動作をしているのに与える印象が大きく違いませんか?それはいったい何でしょうか?よ~く動画を見比べてみてください。先生の動きのポイントは「別々・ゆっくり・止める」

- ドアノブを開ける前に、「いったん止まる」。止まってからドアノブに手をかけて、ゆっくりとドアを開ける。
- 手で部屋の中を指し示したあとに、笑顔でアイコンタクトをとる。そのあとに「どうぞお入りください」と発する。
- 〔外開きの場合〕指し示した手は、ゆっくりと動かし、ドアに添えたままにする。 〔内開きの場合〕指し示した手を、その位置にキープする。
対して、生徒さんの動きは「同時・スピーディ・止めない」

- 歩きながらその勢いのままドアを勢いよく開ける。
- アイコンタクトをあまりとらずに、言葉と、指し示す手の動きがすべて同時。
- 指し示した手は、一瞬指し示すだけで、すぐにだらんと下ろす。
エレガントの差は「分離動作・スロー・ストップ」から生まれる

- ドアの前に歩み寄る
- いったん止まる
- ドアノブを両手でゆっくりと開ける
- 手で指し示す
- 声でご案内する・アイコンタクトをとる
- 指し示した手は、その場でキープ。戻すときはゆっくりと。
