地中海・エーゲ海をアンタルヤ・カシュ・ボドルムから
2023年の地中海旅行は、トルコの
・アンタルヤ
・カシュ
・ボドルム
3都市を中心に旅しました。
恐らく、日本人にはほぼ知られていないトルコの顔。2週間の旅の途中、日本人にはたった1組しか出会いませんでした!
ギリシャ、イタリア、フランス、モロッコ、スペインetc…地中海側は想像の世界とは違う、一つの国のような素敵な地域です。
言葉や文化のコミュニケーションももちろんですが、宿泊先のオーナーのもとにカーナビ・レンタカーの苦労を経ながらなんとか到着。
私のデザイナーとしての感性、ウォーキングの目指す世界観のインスピレーション(地中海の海と空のもと、優雅に歩きたい、過ごしたい…..)
こういった海外の体験したことのない空間を経て少しずつ形成していければいいなと思って旅をしています。
これから記事を投稿していくので、どうぞお楽しみに!
アンタルヤ近郊、アスペンドス遺跡の古代劇場
アスペンドス遺跡は、小高い丘(アクロポリス)の頂きにある大部分は崩壊しています。でも、古代劇場だけは完璧な状態で残っていて、現代も利用されています。夏には夜間に美しくライトアップされ、オペラ、バレエフェスティバルも開催されるそう。
照りつける晩夏の地中海の太陽が暑かった〜!のでアクロポリスの小山登りはちょっとキツイ(笑)
ちょっと観光に立ち寄ろうかな、くらいの軽いノリでおめかししてここに訪れたカップルもいました。その彼女は、道の途中でだだをこねるようにハイヒールを履いた足を止めてしきりに何か言っています。「もうこんな山を登るのは嫌よ~」(おめかししたのにこんなところに連れてきて….!)とぼやいているように聞こえました。
私6年前にいきまし!夏のアンタルヤは50度いくと聞きましたが大丈夫でしたか?
Mさんは60か国も旅行されているとのことで、アンタルヤにも行かれてるんですね!さすが~。
9月は秋に入り始めているせいか、今年の真夏の東京くらいの気温でしたよ。とすると、もしかしたら8月だとアンタルヤはたいへんなのかもしれませんね。
トルコで最も美しいビーチに輝いた!カシュの「カプタスビーチ」
切り立った海岸の入り江に突如として現れる絵のように美しい「カプタスビーチ(Kaputas Beach)」。このビーチは小さいながらも、過去に「トルコで一番美しいビーチ」として過去にランキングされたこともあるそう。
カプタスは近隣の都市、「カシュ(Kas)」から20kmのところに位置します。昼過ぎに訪れると、駐車できないほど、崖の沿岸道路は車がずら~っと止まり、ようやく切れ目を見つけて駐車。沿岸道路を5分ほどとことこと歩いてようやくビーチが見えてきます。崖の上からの景観はとても圧巻。とことこと急な階段を下ってビーチに到着。
ビーチにはバカンスを楽しみにやってきたヨーロッパや地元民でいっぱい。日本人はゼロ。
ビーチには、軽食やお酒が飲めるレストランやトルコアイス、茹でトウモロコシ屋さん、着替え部屋3つ、シャワー3つ、トイレ男女各3つずつと、体を綺麗に保ってお腹を満たし、1日過ごせる施設を完備しているから安心です。
パラソルとビーチベッドの貸出もありますが、ビーチはカードNGのことも多いので必ず現金のご用意を。
砂は細かく丸く白い小石。水着が砂まみれにならないところや地形の変化が大きく飽きないところが地中海の海の好きなところです。
砂浜の砂の色が透けて見えるゾーンは浅瀬ですが、5mもいくと急にグン!と深くなって一気に脚がつかなくなる、大人向けのビーチです。左右の岩肌近くはそれぞれ特徴や透明度、魚の有無が違って、両方とも泳いでシュノーケリングを楽しみました。
パラソルの白と、紺碧の海の青のコントラストが目に焼き付くビーチです。