足の裏が痛くなる原因と土踏まずのアーチをサポートするインソール



足の裏が痛くなる原因

ご受講生からこんな質問を受けました。

『最近すぐに足裏が痛くなってしまい、昔よりハイヒールを履く機会も減ってます…横アーチが壊れているから、すぐに痛くなってしまうのでしょうか?気に入って買ったヒールも箱に入ったままです…
足裏の筋肉も関係してますか?』

足の裏が痛い・・・
運動によるもの、職業によるもの、体格、足裏のアーチの低下、足の柔軟性の低下、地面の状態、靴底の種類、などなど、足の裏が痛くなるのには、いろいろな原因があるようです。1つずつ原因になりそうなものをみてみましょう。

運動によるもの

スポーツでの足裏の使いすぎ
(歩行、ランニング、ダンスのジャンプなど)

職業によるもの

長時間の立ち仕事をする人
(美容師さん、洋服売り場の方など)

体格

体重が重い方
(足裏の負荷が大きいので運動などをするとさらに負荷がかかります)

地面が固い

固いアスファルトの上をよく歩く人や、職場の地面が大理石などで固い場合などです。



階段の上り下りが多い、動きが早い方・せっかちな方

歩くときは体重の3倍の重さが片足にかかります。
動きが早い方、せっかちな方はスピードがつくため、それ以上の負荷を毎回足裏にかけてしまいます。

さらに、階段で降りるときは体重の6倍の重さが片足にかかります。50キロの人なら300キロの重さが片足にかかるということです。

300キロって、乳牛1頭くらいの重さです!!
一歩降りるごとに乳牛さんの重さが足裏にかかってしまうのです。

しかも、膝の軟骨も磨り減りが早くなってしまう危険性があります。

階段は少し避けるか、階段を使うときは上半身を使って足裏にかかる体重を最大限小さくするように心がけましょう。

靴底の種類

靴底が薄い靴を履いていないでしょうか?
必要以上に足底筋膜(足裏)に負担をかけないように、クッション性が高い靴底か、靴全体にインソールを入れて衝撃を抑え、足にフィットする靴を選ぶとよいでしょう。
最初は安い靴でいいや~とか、セールで買った安い靴だと靴底が薄くて衝撃の吸収作用が弱く、地面からの衝撃が直接足の裏に伝わってしまいます。

足裏のアーチの低下

40代以上の筋力の低下、偏平足の人などです。
一説によるとアーチは残念ながら戻らないという説と復活するとする説の2つがあります。

私は自分が毎日足裏のメンテナンスをしていると足裏の状態が変化するのがわかるので、後者(復活する)のではないかな?と思っています。
レッスンで行っている足指と足裏の筋力トレーニングもぜひ行ってみてくださいね!

ドラッグストアなどで土踏まずのアーチ部分の隙間を埋めてくれる取り外し可能なインソールも販売されています。
アーチをサポートするインナーソールを履くことでアーチの崩れの進行を防ぐことができます。とても手軽で安価なので、ぜひ取り入れてみてください。

足の柔軟性の低下

足首が固いと、衝撃を吸収できずに足裏に負荷がかかります。足首の柔軟性に影響のある、ふくらはぎの筋肉やすねの筋肉のストレッチも入念に行ってください。足の指の間に手の指を入れて足首をおさえグルグル回すように動かすのも毎日のケアに取り入れてみてください。

歪みも溜め込みやすい足首パーツ、毎日入浴のときに足首を左右に5回ずつ回してその日の歪みをリセットしてあげましょう。



足の裏には、足底筋膜と呼ばれる、膜のように薄く幅広い腱が、かかとの骨から足指の付け根まで張っています。
アーチを弓の弦のようにピンと張って支えているのが、足底筋膜です。
土踏まずのカーブを造っている筋肉、ということですね。

この足裏の筋肉が炎症を起こして痛みとなる「足底筋膜炎」は比較的多く聞く症状です。
他にも足裏の痛みの原因はさまざまあるようです。
痛みの度合いや場所、痛む時間などにより別の病気の可能性もあるので、あまり痛い場合は、まずは足裏外来など、足の専門外来で診てもらうとよいでしょう。
アーチの崩れの場合は、保険適用されるので病院で診断するとよいそうですよ。

足裏の痛みの原因はさまざま・・
お顔を毎日ケアするように、日常的にできるセルフケアを行っていない方は・・・!
まずは毎日、ご自身の足をケアしてあげてくださいね。

私はウォーキングを職業にしているので足のトラブルはつきものです。でも実際は大きなトラブルはありません。
少し足裏が痛いなぁと思っても、注意深く丁寧に1~2か月ケアを続けていくとある日痛みが消えているんですよ。



痛いヒールも楽になるハイヒール専用インソール(中敷き)

『ウォーキングのレッスンのあと、下駄箱で眠っていたハイヒールをひっぱり出してみましたなんか前にすべっちゃうかも?』『先生が先日パンプスにインソールを入れているのを発見しました。どのメーカーのものですか?』というご質問を受講生から受けました。

既成の靴はあなたの足のために作ったものではありません。ですので、ほとんどの靴が土踏まずが浮いたり、足の甲の部分が余ってしまったりします。そうすると、足が前に滑ってつま先が当たってしまう原因になります。これを「靴が小さいせいだ」と勘違いして 「大きい靴」を選んでいる方が多いのではないでしょうか?

痛い靴や大きい靴を履いていると、それを かばうように歩くので変な歩き癖がついたり必要ないところに筋肉がつく可能性もあり、注意が必要です。
「でも眠っている靴はほとんど新品だし、捨てるのはもったいない!」という場合は、ちまたに売っているインソールがお役立ちです。

私が昔買った中で気に入っていたのはkowaから出ている「ビューティアン アーチフィット」。
土踏まずにピタッとフィットするやわらかいアーチクッションジェル状パッドで足裏にかかる衝撃を緩和し、歩行時の疲れをやわらげる中敷。無色透明で花柄入り、天使の羽のような形でかわいいんです。ハート甲の厚さと土踏まずの浮きの両方を立体的にサポートしてくれるすぐれものです。今はわかりませんが、私が買ったものは、粘着度がほどよく、毎回ハイヒールから剥がして水で洗って使い回ししています。1年くらい使っても(笑)ほどよい粘着度をキープしています。

つま先の底まめ対策、前すべり防止に 「ジェルハーフインソール ウルトラスリム」(ドクターショール)も買ったことがあるのですが、こちらは一度貼ったら剥がせないほど密着・・・衝撃吸収にはよいのですが、個人的には立体的なビューティアンには劣ります。前滑り防止のシートの注意点としては、 「なるべく薄いものからトライ」してください。甲のインソールが厚すぎると、今度は靴がきつすぎて甲の部分が当たってしまうようになったりと、次のトラブルを生みかねません。

靴のインソールはドラッグストア、靴屋さん、百貨店の靴売り場、ネットなどで入手できます。「かかとが擦りむける」「特定の指が当たって痛い」などの対策商品もたくさんあります。



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