毎週日曜日に放映している「アンミカ先生のパリコレ学」。第一弾に引き続き、第二弾が放映されていています。
第一弾では、世界のコシノジュンコさんと、パリコレでランウェイを歩いた経験のあるアンミカさんの辛口ジャッジが目を見張りましたね。
学院生たちがアドバイスを元に、どんどん成長して美しく、堂々と表現できるようになる姿に引き込まれます。
そんな中で、ウォーキングの講師として感銘を受けた言葉、レッスンでもみなさんに気にして欲しいなぁ~という言葉をピックアップします。
初耳学/アンミカ先生のパリコレ学1st
“ウォーキングはデザイナーの洋服に命を吹き込む”〔コシノジュンコさん〕
ついに学院生1番に選ばれた小野寺さん(17歳女子高生)彼女が選ばれた理由が、「憑依体質」。「ウォーキング」につい目が行きがちだけれど、主役は服。着る服を活かす雰囲気に変えられる彼女の力が発揮されてきましたね。彼女は優雅で品があり、17歳の若さでこれだけ表現の幅があることに驚きました。
ウォーキングはデザイナーの洋服に命を吹き込む
〔コシノジュンコさん〕モデルは洋服をいかに美しく見せるか、服が主役である。
そこにはデザイナーへの尊敬がある。〔アンミカ先生〕
初耳学/アンミカ先生のパリコレ学2nd
H&Mでのファッション審査。「アイテムを絞ったファッション審査」白の無地Tシャツの1種類のアイテムからセルフプロデュース力をみる審査。日本を代表するトップスタイリスト 清水けい子さんが審査員に加わります。1アイテム自分の長所を生かして素敵にスタイリングする力を見る難易度の高い審査です。
「ウォーキングに華がない」どころか「個性を殺している」久貝(くがい)さんにかけたアンミカ先生の言葉。 「歩くことで服を台無しにすることは許されない」まっすぐ後ろを向いたまま”えいっ”ってターンするのはすごくカッコ悪い。服を活かすも殺すもモデル次第。
〔アンミカ先生〕
ガールズコレクション系でモデル経験のある魚住さん。「ウォーキングしたときに服を自分のものにできる力があります。ジャケットがふわっと広がったときにロングTシャツの中央をインにして、サイドのTシャツがふわっと見えるところまで計算しているところが一番うまい。」
〔アンミカ先生〕
1枚のワンピースでも、人それぞれ着たら雰囲気が違う。 だから、服を着て歩くのは、「その服に命を与えること」
(冨永愛)
初耳学/アンミカ先生のパリコレ学
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