日本は明確な四季があって季節の移ろいが楽しい国です。空気感や食べ物、季節の体調の変化など、ウォーキングシスターズはどう感じて過ごしているのでしょう?年齢や経験によっても四季の過ごし方や好みが変わってきそうです!
夏の過ごし方やボディケア
いよいよ本格的な夏の到来!ちょっとベタベタしたり寝苦しかったりする夏ではありますが、雲一つない真夏の空は地中海の島々で過ごした季節を思い出し、何とも言えない高揚した気分になります!
30代前半くらいまでは、海やプールに入って汚れることや日焼けが嫌で、しかも汗でドロドロになる夏がとっても苦手だったのです。
でも今は夏のいい経験とリンクするので好きですね♡
仲村涼は、地中海に何度も行くうちに夏好きに!
私が夏好き!そして地中海の島が大好きっ!!となるきっかけは、2015年に訪れたマルタ共和国の「セントピーターズプール」という小さな紺碧ビーチです。
セントピーターズプールは、ビーチといっても全く砂浜がなく、飛び込みのメッカとして有名な小さな岩場です。
もともと、海外旅行は好きだったのですが、汗をかいたり、塩水で汚れたりと、アウトドアを少し敬遠していました。ところが、このピーターズプールに訪れたとき、ビーチとは思えないほど自然で人がまばら、砂浜が全くなく、波で深くえぐられた海底のディープブルーの神秘的な美しさに引き込まれました。
地元のシニアと愛犬の見事なジャンプ
さすがに私は高さ6mの崖から飛び込むことはできませんでしたが、地元のシニアまでもが頭から飛び込んでいる様子を横目に、低い岩から何度も飛び込みの練習をしてすっかりその魅力にはまってしまいました。
簡単そうに見えますが、崖の上に立つと信じられないほどの恐怖です。脚から飛び込むことさえも「度胸だめし」として若者がしり込みしながら飛び込んでいるくらいです。この動画のシニア男性のように軽々と頭からダイブできるのは相当玄人なんです!
開放的な海、ほがらかな人々に触れると心も体も解き放たれる!青々とした真夏の空を見上げると、地球が1つにつながっていることを強く感じます。
こちらのサイトにもピーターズプールの飛び込み体験談が載っていますのでお時間のあるときにぜひお楽しみください。
セントピーターズプール(St. Peter’s Pool)からジャンプ!ボート以外でおすすめの行き方は? – Tabit Info
高橋美幸先生は夏が苦手?
華奢な体型の方(特に骨格診断ウェーブさん?)って、末端冷え性が多いので「夏はあったかくて最高!」「私はビーチに行くので毎年水着買うわ!」なんていう女性の声をよくききます。
高橋先生は普段から代謝が高くて冬でも少し体を動かすと汗をかいているようですが夏はいかがですか?
私は毎年夏が本当に苦手で…
夏バテ中です↷
去年は4キロ痩せたんですが、今年はまだ2キロで止まっているので、調子が良いです笑
秋になると体力が復活するので、秋が待ち遠しいです..。
私は夏バテで痩せたことが今まで全くなく、むしろ太るくらいなので不謹慎ながら夏に痩せてみたいくらいです↷ 基礎代謝が高橋先生は高いせいでしょうか。
夏バテで苦手な夏を過ごしているようですが、食事など生活はどうしているのですか?よく「そうめんしか食べられない」なんて声も聞きますよね。
食欲がないので冷たいそうめんやそばを食べたくなりますが、栄養はしっかり取るように気をつけています。
特にタンパク質を取るように心がけています!
タンパク質が不足するとウォーキングに必要な筋肉が分解されてしまったり、内臓や肌、髪、爪もタンパク質で出来ていますから、体調がすぐれなかったり、肌ツヤがなくなってしまいます。
そのため、そうめんだけではタンパク質が足りなくなってしまうので注意が必要です!
タンパク質の摂取にはお肉、お魚、豆類などいろいろありますが、夏はプロテインドリンクで摂取するようにしています。食欲がない時でも手軽にタンパク質の摂取ができるのでおすすめです!
最近はコンビニでもプロテインドリンクを見かけるようになったので、生活に取り入れやすいと思います。
生活面では夏でも身体を冷やさないように気をつけています。
最近の日本の夏は熱帯気候のように蒸し暑いので、半袖短パンでクーラーの効いた部屋で冷たいアイスクリームを食べたいところですが、「温まりやすく、すぐ冷える」私は一気に代謝が落ちてしまうので身体を冷やすことは避けています!
夏バテをしている夏は特に身体が冷えると余計にだるくなるので、身体を冷やさない生活を送っています。
まずは洋服ですが、部屋の中では常にレギンスを履いて足が冷えないようにしています。
どうしてもクーラーを入れると下に冷たい空気が下に溜まります。そうすると足が冷えて、足がむくむ原因になります。足が冷えるとセルライトの原因にも繋がるので、足元は温かくするようにしています。
そして冷たい食べ物をなるべく避けています。
暑くなるとどうしても氷の入った冷たいドリンクやかき氷、アイスクリームが食べたくなるのですが、たくさん取りすぎないようにしています。
冷たい食べ物が胃腸に入ると、一気に身体の熱が下がるのですが、それと同時に胃腸に入ってきた食べ物の消化・吸収力が落ちて、栄養吸収に影響が出てしまいます。
これが何度も繰り返されると夏に風邪を引いてしまったり、疲労倦怠感が出たりと夏を楽しめなくなってしまいます。
そのため、冷たい食べ物をたくさん摂取するのは気をつけています。
けれど、冷えたアルコールドリンクや爽快感のあるかき氷、アイスがのったパフェなども大好きです。その他にも、夏に楽しみたい食べ物や飲み物もたくさんありますね。
私は冷たいものを頂く時には、
▶︎冷たいドリンク+温かい料理
▶︎温かいドリンク+冷たいデザート
など温かいものと一緒に取るようにしています。
身体が冷えすぎないのでおすすめです。
夏バテしている方や夏でも冷え性の方はぜひ食事と生活に少し気をつけて、暑くて楽しい夏を過ごしてみてください。
秋の過ごし方やボディケア
さて!夏バテで苦しんでしまった高橋先生にとって待望の秋となりました!ぜひ思いのたけをここにつづってください。
スパイス入りのチャイで冷え性対策
秋が近づくと空気が一気に冷んやりして厚手のお洋服になったり、紅葉した樹木を見ると秋を感じます。私は冷え性で寒がりなので、体がむくまないように今の時期から体を温めるケアをしています!今回は簡単にできるドリンクをご紹介したいと思います。
秋から冬にかけて体を温めるチャイをよく飲んでいます。体がポカポカになるので冷え性の方はぜひ飲んでみてください。
スパイスは数種類入れとおいしいですが、シナモンは欠かさず入れるようにしています。血行を良くするので体が温まります。
<体ぽかぽかチャイドリンク>
■材料 二人分
・水 170cc
・牛乳もしくは豆乳 170cc
・紅茶もしくはほうじ茶 スプーン2杯
・シナモン、生姜スライス、そのほかお好きなスパイス
・お好みで砂糖
■作り方■
①鍋にお水とスパイスを入れて沸騰させてから茶葉をいれる。
②火を止めて数分蒸らす。
③牛乳もしくは豆乳、甘くしたい人は砂糖を入れて火にかける。
鍋底が焦げやすくなるのでスプーンでかき混ぜながらフツフツするまで温めます。
④茶漉しでこしたら完成。
温かいうちに飲みましょう。カフェインが苦手なかたはほうじ茶でもおいしいですよ。
急に足がつる(こむら返り)原因と対策
寒くなると、脚がつる?でしょ?
そういえば、秋冬のレッスンをしていると「つる」(鶴ではありません!)という生徒さんの悲鳴が多くなるんです。「ふくらはぎがつる~」「足裏がつる~」ということです。
寒くなってくると、筋肉が硬くなるので、ストレッチのつもりで脚を伸ばしたり~、寝起きに猫みたいに伸び~をすると「アイタタタぁ~!!!!!」って脚がつる男女が急激に増えるんじゃないでしょうか。
ちなみに、私は脚がつることは年にほんとに1回あるかないか?です。秋冬に脚がつりやすくなるのは、寒さで筋肉がこわばる、水分摂取量が減って体の水分量が減少する、といったこともありますが、脚がつる素養がある人は「ミネラルが不足」していることもかなり多いように感じます。
「ミネラル」と言われる ナトリウムやカルシウム、カリウム、マグネシウム成分は、筋肉の動きのスイッチ役。
ミネラルが不足すると「ポチッ」と筋肉にスイッチが入らないので足がつりやすくなります。
私も以前は夜寝ている時にふくらはぎがつっていました…。痛すぎて目が冷めてしまうこともしばしば。最近は足がつる原因はミネラル不足ということを聞いているので、手軽なエプソムソルトの入浴剤を使っています!劇的に足がつらなくなりました。
エプソムソルトは「ソルト」と名前が付けられているので塩だと思われている方もいますが、塩分は入っておらず、マグネシウムの入浴剤です。真っ白でサラサラしており、塩のように見えるため名前に「ソルト」と付けられています。
エプソムソルトですが、お風呂に適量入れて溶かして入浴します。できれば10〜20分の入浴がおすすめされているので、私はぬるま湯で長く浸かるようにしています。入浴すると皮膚から経皮吸収でマグネシウムが吸収されます。サプリメントでマグネシウムも販売されていますが吸収率が低いため、経皮吸収がおすすめされています。
マグネシウムを取り込むことで身体のつりが減ったり、筋肉疲労の緩和、身体の保温効果などなど、たくさんあります。スポーツ選手は高濃度のマグネシウムスプレーを持ち歩いて筋肉が疲労した部分に吹きかけたりしているので、エプソムソルトも同じような効果が期待できると思います。
身体がよくつる方やたくさん体を動かした日にはエプソムソルト風呂がおすすめです!
のんびりお風呂に入っている時間は最高のひと時です。
また保温効果が高くお風呂を出たあともぽかぽかが続きます。身体が冷える秋や冬にはお風呂に入浴剤を入れるだけなので手軽です。Amazonやネット通販で買えるのでお試しください。
皮膚から吸収するのがベストのようですが、ちょっと難しいな~という方は、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどがバランスよく入った「マルチミネラルのサプリ」を摂ってみて。
毎週のように足がつっていた方におすすめしたら、足のつる頻度が大きく下がった!と嬉しいお声をいただいてます。たとえ足がつったとしても、軽くなったそうです。
秋はちょっと薄着で、プラス小物で寒暖差対策とおしゃれを楽しむ
夏の終わり~冬のはじまりまで、秋の気温は乱高下しますね。
私は寒いのが苦手ですが、汗っかきでもあるので、
- 厚着して外出したあと電車や部屋の中が暑すぎてお化粧崩れしてしまう。
- 思いのほか天気がよい日、コートを片手に歩き続けるのは荷物になって困る。
- 早くコートを着はじめてしまうと、年明けの2月の激寒に耐えられないっ!
なんとも秋のお洋服選びは難しいなぁと感じます。
そんな理由から、本格的に低い気温に落ち着くまで、コートはあまり着ないで、ファッション小物を積極的に取り入れています。
「薄手のセーター × 大判の秋冬物ストール」で、長さやボリュームの変化をつける。
「コートの代わりにデザイン性のあるジャケット」で、スタイリッシュに。
「短めの袖丈のニット × ミディアム丈グローブ」で寒さ対策しつ、おしゃれに。
グローブはベーシックカラーでもいいですし、2~3色、きれいな色を持っているとグローブおしゃれが楽しめますよ。
顔は適温(または暑い)なのに、お腹が冷えて寒さを感じることが多いので、「腹巻」もよく使っています。腹巻やホッカイロはコンパクトなので夜の冷えが心配なときにポーチに入れて持ち歩いています。
日中は太陽が差し込んでいても、夜は急に冷え込んだり風が吹いたりするので、気温の高低差にあわせられるお洋服や小物がお役立ちです。
身体のラインが見える服装で気持ちを引き締め体型維持
グローブやストールをファッションに取り入れると温かいのと、おしゃれに見えますよね。ウォーキングビューティースクールのレッスンでグローブやストールなどの小物の扱い方を学んでから、小物を使うのが楽しくなり毎年少しづつ買い足しています♪
また秋や冬は寒いのでたくさん着込みたくなりますが、私は週に何回かはぴったりとした体のラインが見えるお洋服も着るようにしています!
秋や冬にはモコモコしたニット、厚手のパーカー、ロングスカートなどが出番の季節ですね。ここ数年、オーバーサイズが流行っているのでよりゆったりとしたお洋服を多く見かけるようになりました。私もゆったりとしたお洋服はリラックスできるし、温かいし、かわいいので好きです。
でも毎日着ていると、気が緩みがちになります。体型に無頓着になったり、正しい姿勢がチェックしにくかったりと、どうしても気持ちも楽な方に流れがちなので、週に何回かは体のラインが見えるお洋服を着るようにしています。
例えば、スリムパンツや膝丈スカートで足を見せたり、タイトなブラウスやニットでウエストを見せるようにしたり。
お洋服が体に沿うだけで急に気が引き締まります。
寒い秋や冬にもおしゃれを楽しみながら、「ゆったり」と「引き締め」を意識して、体型を維持していきましょう。