足の痛みやトラブルはこれが原因だった!タコの箇所別危険度と対処法足裏のタコや角質が固くなっている箇所で危険度をチェック
あなたの足裏、タコや角質が固くなっている箇所はないでしょうか?親指の裏?側面?足の裏でしょうか?体重を支えている足裏は、角質が厚くなりやすい箇所です。そんな箇所がどこにできるかで危険度チェックしてみましょう。「教えてもらう前と後(2018年放映)」で放映されていたのでまとめてみました。
足は、片足だけでなんと28もの骨が組み合わさってできています。ヒールを履き続けたり、年齢を重ねたりすることで、徐々に足の形は歪んでいき、足裏のアーチは崩れていきます。足裏のアーチが崩れると、足にかかる負担が分散できなくなってしまって、特定の部分に負担が集中。その結果、角質が厚くなり、タコができてしまいます。
あなたの足裏は、どこにタコや角質が他より厚くなっている箇所ができているでしょうか?この1~5は骨の崩れの危険度を現したものです。
1番から順番に危険度が高いタコの箇所なんだそう。足の裏のタコは足のアーチが崩れているサインです。さらに足のアーチの崩れは、土踏まずがない偏平足を招いてしまします。
その結果、レントゲンのように、左右の足の長さが大きく変わってしまうことに。体は無理にバランスを取ろうと別の筋肉を使ってしまうのです・・・!
膝痛・腰痛・肩凝り・首懲りは足裏のトラブルが原因かも
その結果、膝、腰、肩、首と・・・全身に負担が広がっていくのです!症状は年々悪化し、ついには家の階段などでつまずき、転倒。そのケガが原因で寝たきりになることも。
足裏の形が崩れたことで、体重がバランスよく行き届かなり、一箇所に集中した場所にタコや魚の目ができてしまいます。腰痛などで苦しむあなたの原因は実は足裏のアーチの乱れが原因だったのかもしれませんね。
TVのゲストで一番危なかった足裏は、外反母趾の村上佳菜子さんでした。村上さんの足を見ると・・・。外反母趾で、特に右足のタコが大きいことから、すでに身体のバランスが崩れている可能性が高いよう。足底圧計測器で測定してみると、体重のバランスが右に大きく偏って左右不均一。特に左の指はほとんど使えていないことが読み取れました。
右足だけにタコができている梅沢さんは、右の小指・薬指側にタコや魚の目ができていることが明らかに。これは、皮膚の問題ではなく、体重がかかってしまう足の構造の問題、ひいては、体の使い方が問題。魚の目を削ったり、手術するのはそれほど意味はない「骨を解決しないと手術しても繰り返す。」、と先生にバッサリ(笑)
足裏にタコができる原因は、アーチの崩れ。どうしようもなさそうですが、実は足裏のアーチを取り戻す方法があるとの先生の提案が・・・!
足裏のアーチを取り戻す方法の1つとしてインソール
崩れた足のアーチを整え、汗をすいとる、疲れをとるなど、インソールにはさまざまなタイプがありますが、今回のインソールは崩れた足のアーチを持ち上げ、本来の正しいアーチに近づける矯正の役割を果たすもの。
梅沢富美男さんにあわせたインソールを準備してその効果のほどを実験!
インソールなしのときは、先生が体重をかけると簡単にぐらついてしまいます。ところが、足裏に梅沢さんに合ったインソールをつけると、先生が全体重をかけてぶらさがっても耐えられる!
インソールだけ全く無理をせずに男性1人がぶらさがれるなんて奇跡のように見えますね。(出典「教えてもらう前と後」足のクリニック表参道 院長・桑原靖先生)
足裏のタコがあらわす体の危険度、驚きますね!
既成の靴をデザインだけで選んでいるかもしれませんが、足裏は体全体の健康に関わってきますから、とっても大切です。
そのほかに、足裏のトラブルは悪い体の使い方の結果でもあります。頭・肩など重いパーツの位置がズレているだけでも、足裏に大きな負担をかけ、膝・肩・腰・首への負荷が増していきます。インソールの他に、まずは姿勢をなおしていくことが足裏のトラブル改善、体の痛みの改善に役立ちます。
私も講師をはじめる前は足裏3番の箇所(親指と人差し指の間)に縦に大きくタコが走っていましたが、足のメンテナンスやインソールで今はタコがあら不思議・・・消えています。足裏はつるっとしてとっても綺麗なんです!足って毎日のこころがけで変わるんだなと身をもって感じます。
梅沢さんのように対症療法をしても、一時的なものですから、体の使い方そのものをなおすことが、根本の解決につながりますよ☆